【体験談】未経験から在宅WEBライターで実際に稼いでいる方法!
Contents
副業WEBライターの泉貴幸です。ネット上を調べたら『webライターは稼げるよ!と聞いた』という書き込みを見つけました。
こういった言葉を聞いた時は『よし、自分も!』と思う人が多いのではないでしょうか?しかし、いざ始めようとしても全くライティングしたことのない未経験者なら以下のような疑問が先行してしまいます。
- 未経験でwebライターになれる?経験がないので不安・・・
- webライターで生計立てられる・・・未経験でも大丈夫?
- 他のWEBライターは未経験からどうやって稼げる様になったの?
- WEBライターはどう仕事をもらっている?
WEBライター未経験者なら当然の疑問です。私だって『心が折れそうな時期』はありましたし、他の人も過去に同じような疑問を抱いたことはあるはずです。
そこで今回は、私の体験談を交えながら『在宅WEBライターで実際に稼いでいる方法』を詳しくご紹介していきますので、是非参考にしていただければと思います。
未経験からどうやってWEBライターになった?具体的な始め方と初仕事!
さっそくですが、泉貴幸の『WEBライターへの道』をご紹介していきます。その前に私自身の自己紹介、私は現在46歳(今年47歳になります)のサラリーマン(メンテナンス会社勤務)の傍ら副業でライティングをしている副業WEBライターです。
webライターになったキッカケは、ノートパソコンの購入、そして何気なく始めたブログ!ここから『ライティングを仕事にできないか?』と考え始めました。
ブログを始めて4年目に突入したころ・・・ようやくWEBライターへの道がはっきり見えてきました。
実際にどうやって始めた?WEBライターを始める前に準備した事は?
パソコンで色々検索した結果、たどり着いたのはクラウドソーシングサイト『ランサーズ』でした。
ランサーズとは仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人が集まるマッチングサイトで、その中には、システム開発、WEB制作、WEBデザインなどをはじめ様々な仕事依頼が掲載されています。
という訳でまずはランサーズに登録です。この時点で用意していたのは、
- ノートパソコン
- プリンター(コピー用紙も含む)
のみです。『これだけ!?』と思うかもしれませんがランサーズを使うのもライティング(仕事)するのも初めてですから、これ以外に思いつくものもありませんでした。
ちなみにランサーズで仕事をするなら、
- ID
- パスワード
- 振込先口座
は必要なので予め考えておくと登録がスムーズに進みます。登録後はプロフィールを充実させ、セキュリティ対策を再度確認し仕事探しスタートです。
パソコンで仕事をするならセキュリティ対策は必ず行いましょう。万が一、ウイルスなどに感染した場合は、あなたのパソコンだけでなくクラウドソーシングサイトやクライアント(依頼主)にも迷惑をかけてしまいます。
WEBライターって準備大変なのでは?と思っているなら、それは間違いです。webライターのお仕事は、パソコンとネット環境さえ整っていれば今すぐでも始められるお仕事です。
実際、仕事を始めていくとGmail、Skype(スカイプ)、Wordpress(ワードプレス)、Chatwork(チャットワーク)、スプレッドシートなど様々なスキルや機能を求められることがあります。
しかし、必要なものはクライアントごとに違うので、私の場合、不足しているところはその都度用意していきました。
最初の仕事はどうやってもらったの?初仕事の内容は?
ランサーズに登録した後はひたすら仕事探しをしました。正確には仕事探しというよりも先輩WEBライターがいる世界に興味津々って感じだと思います。
ですが、見ていても仕事はきませんので、ライティング案件の中からタスク作業を選び自分に出来そうな仕事をしました。
ライティングには主にプロジェクトとタスクがあります。プロジェクトは応募してクライアントが当選者を決めるシステムなので絶対に受注できるとは限りません。
一方、タスクは作業先行型となっており、以下のような流れで提出した記事が承認されれば報酬確定、承認されなければ報酬無しというシステムです。
オススメ案件の紹介、クライアントによる直接依頼、自分で応募という3つの方法があります。早く収入に繋げたいならタスクの場合は自分で探すが良いでしょう。
タスク作業の場合は、ランサーズ内のフォームに直接入力する形がほとんどです。作業終了後は承認されることを待ちます(非承認もあり)
クライアントによる検品が終了し記事内容に問題がなければ承認されます。
承認されたら報酬がランサーズ口座へ入金、口座残高が1000円以上になった場合は自動出金可(本人口座へ振り込み)
※自動出金は設定している時のみ
基本的に誰でも作業可能な(案件により対象者は異なります)形になっていますから、WEBライティング未経験の人が最初に仕事するには適しています。
実際、私が承認を頂いたのは次のような仕事内容です。
ジャンル | 文字数制限 | 報酬額 | 案件形式 |
---|---|---|---|
介護食について | 500文字以上 | 100円 | タスク |
恋愛 | 400文字以上 | 100円 | タスク |
母の日のギフト | 500文字以上 | 100円 | タスク |
引っ越しの知識 | 500文字以上 | 130円 | タスク |
スズメバチについて | 500文字以上 | 90円 | タスク |
ジャンルはバラバラですが、全てタスク作業です。単価は0.18~0.25円と決して高い金額とは言えない単価でした。
しかし、この時点で大切なのは、
- ランサーズに慣れること
- WEBライター業に慣れること
- スキルを磨き実績を作ること
なので単価などはあまり気にしていません。逆に少ない収入でしたがライティングで収入を得ているという実感を感じました。
※関連記事
WEBライターになるには?【主婦編】未経験から稼ぐ具体的な方法!
WEBライターになるには?【サラリーマン編副業で稼ぐ方法】
【未経験者必見】在宅WEBライターで実際に稼いでいる方法!
ここからは実際に私が稼いでいる方法についてご説明していきます。私自身が未経験から始めた在宅の副業WEBライターなので参考になる部分はあると思います。
どうやって稼げるようになった?WEBライターに必要な3つのスキルと単価アップ方法!
文章力、読解力、情報収集力、コミュニケーション力、モラル、営業力、交渉力などWEBライターにとって大切なスキルはたくさんあります。
その中でも私自身が大切にしていたスキルをご紹介したいと思います。
文章のバリエーション
得意分野に対する文章力ではなく、様々な形の文章を作り出すことができるという意味です。
例えば、WEBライター案件の場合、『ですます調』とか『である調』、『ナチュラル系』などサイトの特徴や訪問者の年齢(ターゲット層)などで言葉使いを指定していきます。
このようなクライアント(依頼者)の希望を叶えることができる文章のバリエーションがあると、必要な情報を調べるだけで色々な文章を書けるようになります。
吸収力
見た事や聴いたことなどを自分のスキルに変えていくことです。もちろん、他人の持つWEBライターに関するスキルを取り入れるのも吸収力が大きく関わってきます。
得意分野に関しては誰でも素直に努力することができるので、携わった年数と共にスキルとして磨かれます。
一方、苦手分野の場合は『何も手を付けず』という人が多いのではないでしょうか?
しかし、こういった苦手分野に積極的に取り組むと新しいスキルになっていきます。どのような事でも自分の知識や技術に変えてしまう吸収力は稼ぐ為に大切なスキルです。
吸収力をつけるには好奇心旺盛であること。また忍耐力や向上心も必要になってくるでしょう。
SEOの基礎的な知識
エキスパートのレベルにまでとは言いませんが、基礎的な知識は必要になってきます。私自身、SEOを深く勉強したことがなかったのでライティングを始めて必要性を実感しました。
正直なところ、まだまだ勉強不足の部分はありますが、多少の知識を持っていればテストライティングで『SEOに関する知識を持っているな』とクライアントも気づいてくれます。
実際に行った単価アップ方法は?
私自身が使用した単価アップ方法はわずか2つです。しかし、この2つはWEBライティング未経験者だからこその方法といっても過言ではありません。
何度かライティングした後に単価アップ交渉します。納品された記事を見て『また仕事を受けてもらえないか?』と相談された時に交渉しました。私の場合、この時すでに長期案件に携わっていたので、
『現在長期案件が進行中の為、追加のご依頼は〇〇円でお願いしたいと思っております』
と回答してます。いきなり『単価上げてほしい』と頼んでもクライアントは受け入れてくれません。
クライアントが納得するライティング記事を納品してからが最も良いでしょう。
私の場合、ほとんど単価アップ交渉を持ち掛けません。先ほどご紹介した方法も何度かですし、単価アップ交渉して失敗することもあります。
私自身が一番大切にしているのは文章の質(クオリティ)です。文章の質がどんどん向上すればクライアント側から単価アップしてくれる時もあります。
記事作成に対して貪欲である事。これもまた単価アップ方法の一つです。
未経験から稼げるWEBライターになるコツ!現在の収入は?
WEBライターという新しい世界に飛び込む以上、稼げるか稼げないかという不安は絶えずつきまとうと思います。確かに私も2012年に始めてから2016年までは以下のように安定しませんでした。
この期間、本業との兼ね合いや実績作りなどによりメインにしていたのはタスク作業です。
年度 | 年間報酬額(円) |
---|---|
2012年 | 16,000 |
2013年 | 45,000 |
2014年 | 50,000 |
2015年 | 4,000 |
2016年 | 620,000 |
2017年 | 810,000 |
2018年 | 1,100,000 |
2019年 | 1,200,000 |
ですが、2016年から一気に収入が増加しました。WEBライターを始めて5年目からようやく収入も安定です。
どれくらいの期間を実績作りに費やすのかは、
- 本業WEBライターなのか?
- 副業WEBライターなのか?
- ライティングできる時間はどれくらいあるのか?
- どういったスキルを持っているのか?
などによって異なります。私の場合は、完全な未経験者でしたし副業ができる環境作りも同時進行だったので少々時間がかかってしまった一面もあります。
ただ、5年というのはかなり遅い方だと思います。早い人なら数ヶ月で同じくらいの収入を得られます。
未経験でも大丈夫!やって良かったWEBライターのやりがいと魅力♪
私はもともとWEBライター未経験からスタートしています。もちろん、最初はとても収入とは言えない金額でしたが、今では毎月10万円前後の収入を得るくらいまできました。
私の場合、平日の夜と土日祝がライティングする日です。空いた時間で収入を得られるところは最大の魅力だと感じています。
また、自分のスキルや作業量に応じた報酬がもらえるといった点も魅力を感じますしやりがいに繋がっているところです。
ただ、まだまだ勉強不足を実感することはありますし、WEBライターとして働く以上は学び続けるが大切だと思っています。
WEBライター未経験求人を調査!実際に転職は可能?在宅ワークはある?
未経験でWEBライターの仕事に就くのは難しいと思っている人も多いようですが、実際には未経験者を対象とした求人は掲載されています。
適切な場所とキーワードを選択すればwebライター求人は見つかります。
WEBライター(在宅ワーク)未経験の求人はどれくらいある?転職も可能?
WEBライターの求人については、広告や求人誌、ハローワークだとなかなか出てこないかもしれません。
まして在宅ワークで未経験となれば普通に探しても見つからないと思います。ですが、
- indeed(インディード)
- マイナビバイト
- enエン派遣
といった近年CMなどでも宣伝している転職サイトなら、WEBライター(在宅ワーク)未経験求人は掲載されています。
indeed(インディード)
ネットから仕事探しや応募が出来るインディードで『ライター未経験 ok』のキーワードで検索すると正社員やアルバイトなどの求人がヒットします。
下は未経験且つ正社員の募集です。正社員なので応募者は多いと思いますが、安定を大切にしている人には夢のような求人だと思います。
マイナビバイト 東京都
こちらは、マイナビグループの中の一つ!マイナビバイトです。掲載求人数は全国トップレベルで在宅ワーク可能なアルバイトやパート求人が掲載されています。
enエン派遣
enエン派遣でもWEBライター求人は掲載されています。今回ご紹介するのは未経験OKで、なんと副業&WワークOKの求人です。
私のような副業WEBライターには魅力的な求人となっています。
未経験でもOK!おススメのWEBライター募集サイト!
上記転職サイトなどを利用すればwebライター未経験でもライティングの仕事につくことが出来ます。しかし、履歴書作成や面接があるところばかりなので『今すぐWEBライターとして活動したい!』という人には面倒に感じるかもしれません。
もし、今すぐ未経験で始めたい!ということでしたらWEBライター募集サイトも検討してみてください。
Shinobiライティング
CROCO株式会社が運営しているWEBライティングに特化したサイトです。2020年1月現在の登録者数は50万人以上、WEBライター未経験でもサイトに登録すればライティングを始めることができます。
ライターステーション
他のライター募集サイトと違って自社案件のみを紹介してくれるサイトです。未経験でも登録することは可能ですが、事前に課題文を提出してからの登録となります。ライターステーションとの直接取引という点も大きな特徴です。
Kacoo(カコー)
未経験、副業希望など、どんな人でも登録できるWEBライター募集サイトです。金融系の仕事が多いので、金融記事のライティングが得意な人や興味を持っている人にはオススメのWEBライター募集サイトです。
ランサーズ(クラウドソーシング仕事依頼サイト)
こちらは私が今でも利用しているサイトです。ライティング案件のみのWEBライター募集サイトではありませんが、様々なジャンルの仕事が掲載されており、未経験でもすぐ仕事が見つかります。
サイトに登録するといった点ではライターステーションと同じです。しかし、ランサーズはあくまで仲介サイトなのでクライアント(企業や個人)との直接取引になります。
直接取引なので提案力や交渉力が受注に大きく影響することもありますが、webライターとしての自立やスキルアップには一役買ってくれます。
今回は、在宅でWEBライターをしている泉貴幸の体験談を交えてご紹介してきました。
WEBライターは未経験でも始めることはできますが、月給制でない限り、『いきなり生活できるレベルまで稼ぐこと』は難しいと思います。
しかし、コツコツ文章を書き続けていけばいずれスキルは身についていきますし単価も上がっていくはずです。
新しいことにチャレンジする時はどうしても不安が先行しますが、勇気を出してWEBライターとしての第一歩を踏み出してみてください。
コメントを残す