仕事の効率もアップ!WEBライターにオススメのパソコン環境を紹介!
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毎日パソコンに向き合いながらライティングしている副業WEBライターの泉貴幸です。パソコンはWEBライターにとって必須アイテム、『作業はパソコンで行ってください』と条件を付けてくるクライアントもいます。
でも、パソコンは種類も豊富ですしスペックもそれぞれ違いますから以下のように悩む人も少なくありません。
- パソコン買い換えするけど、WEBライターに最適なパソコンはどれ?
- WEBライターするならノートパソコン?それともデスクトップ?
- パソコンはどこを見て選べばいい?WEBライターに必要なスペックは?
この気持ち分かります。!WEBライターにとってパソコンは趣味ではなく商売道具!使いやすさなどが重要なポイントになってきます。
そこで今回は『WEBライターにオススメのパソコン環境』と題して、仕事効率アップする為にはどんなパソコンが良いのかについてご紹介していきたいと思います。
パソコン選びも重要?WEBライターになるならどんなパソコンを選ぶべき?
WEBライターとパソコンは切っても切れない存在。私も今使っているパソコンで4代目となります。
WEBライターとして活動した当初は特に何も不便さを感じませんでしたが、仕事内容が徐々に高度になるとパソコンの種類やスペックに対して自然と興味が出てきました。
WEBライターはやっぱりノートパソコンがいい?
WEBライターはノートパソコンを使っているというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
確かに私自身もノートパソコンですし、いつどこでも執筆可能という点ではデスクトップよりノートパソコンは万能な相棒です。
しかし、以下のようにどちらも一長一短なので『使用環境や作業内容』によって選ぶことが大切です。
比較対象 | デスクトップ | ノートパソコン | 解説 |
ディスプレイサイズ | ◎ | 〇 | デスクトップは20インチ以上が主流。ノートパソコンは12~15インチが主流です。 |
性能(CPUなど) | ◎ | 〇 | デスクトップの方が性能は高いが、最近はノートパソコンも高性能になっている。 |
拡張やカスタマイズ | ◎ | △ | パーツの交換や増設(メモリなど)といった拡張はデスクトップが一枚上。 |
コスト | 〇 | 〇 | どちらかにも高いもの、安いものはある。 |
持ち運び | × | ◎ | デスクトップは持ち運び不可。ノートPCの場合はサイズと重量に注意。 |
電源の供給 | △ | ◎ | デスクトップはコンセントのみの電源供給。 |
自宅でガッツリ作業したい、主婦だから自宅以外で仕事はしない、一度に複数作業することが多い、という人はディスプレイが大きくCPU性能の高いデスクトップが最適だと思います。
LAVIE(NEC)
27型ワイドディスプレイを採用したLAVIEの2020年最新モデル。大画面は長時間作業の疲労軽減が期待できます。
画像出典:NEC LAVIE公式サイト
Dynabook(TOSHIBA)
TOSHIBAの代表的なノートパソコン。IntelとWindowsが搭載されており、メモリは4GBもしくは8GB。
画像出典:Dynabook
しかし、移動不可能がデスクトップ最大のデメリット!転勤や取材などをするWEBライターは、重量やサイズを気にしながら携帯性の高いノートパソコンを選ぶと良いでしょう。ちなみに『WEBライターだったらMacとWindowsのどちらがいい』と性能ではなくパソコンの種類やOSで迷っている人もいます。
そもそもMacとWindowsって何が違う?どちらがいい?
MacとはApple社が開発しているOS(オペレーションシステム)で、WindowsはMicrosoft社が開発したOSです。Macの場合、OSだけでなくパソコン本体(ハードウェア)もApple社が製造してるので正確には『MacOSを搭載したMacのパソコン』となります。
主なOS(オペレーションシステム)一覧 |
Mac、Windows、iOS、Android、Linuxなど |
一方、Windowsの場合は、マイクロソフト社のsurface以外にも搭載されています。例えば、
Windows(OS)を搭載したパソコン |
Dynabook(TOSHIBA)、FMV(富士通)、LAVIE(NEC)、Thinkbook(Lenovo)Inspiron(DELL)など ※必ずしも搭載しているとは限りません。 |
一般的に、こららのパソコンに搭載されているのはWindowsです。『パソコンってWindowsだけでしょ?』と思っている人が多いのも無理はありません。
WindowsとMacを比較した場合、どちらかと言えばMacの方が若干価格は高めです。Macは、プロ仕様というイメージもあるのでWEBライター御用達のように思えますが、
WEBライティングの使用ならWindowsでもOKです。
私もずっとWindowsを使用していますが、不便に感じることや問題に思う事は何もありません。
何を基準に選ぶ?WEBライターのパソコンに欠かせないスペックとは?
パソコンの場合、目に見えない機能や分からない機能が多いので選ぶ際は店員任せという人も多いのではないでしょうか?
しかし、WEBライターとしての使い勝手は実際に使用する人にしか分からないものです。そこでパソコン選びに欠かせないスペックや基準についてご説明していきます。
ハード面
一番最初に抑えておきたいのはノートパソコンとデスクトップのどちらを選ぶかです。絶対にノートパソコンがいい!とまでは言いませんが、移動や使いやすさという点ではノートパソコンが最適です。
私もノートパソコン派。DELLとTOSHIBAのノートパソコンを使っています。
もちろん、デスクトップにはディスプレイが大きいなどの利点もあるので自宅にライティング用の部屋やスペースがある人にはデスクトップも良いでしょう。
作業環境
画面の見易さや起動速度などは作業効率に直結します。ディスプレイのサイズや画像解析度、CPU、メモリ、HDD、SSDなどはパソコン選びの基準です。
安いパソコンを購入してカスタマイズしていくという方法もありますが、さほどパソコンに詳しくない人は予め必要スペックを備えたものを購入することをオススメします。
価格は5~10万円くらい
パソコンの値段はピンキリです。安いものは3万円以下、高いものは20万円以上もします。
あくまで仕事で使う訳ですから、作業効率や寿命といった点から考えると3万円以下はできるだけ避けたいところですし、そもそも3万円以下の激安パソコンにはExcelやWordが使える『Microsoft office』がインストールされていない可能性があるので要注意です。
目安や相場は5~10万円くらい、この価格帯であればWindowsやofficeソフトが搭載され、ストレスを感じないレベルの処理スピードやオフィスソフトが確保できるでしょう。
officeソフトは他にWPSoffice、openoffice、freeoffice、thinkfreeofficeなどもありますが、クライアントへの納品形式や互換性を確認した上で選ぶようにしてください。
WEBライターのパソコン選び!購入時にチェックすべきポイント!
次はパソコン購入時にチェックしておくべきポイントをご説明していきたいと思います。スペックを見てすぐ理解できるようにしておくと店頭でのパソコン選びは非常に楽です。
OS(operation system)
世界的に見ても大多数のノートパソコンにはWindowsが搭載されています。最近ではMacOSを使用する人も増えているようですが、ソフトの互換性や使いやすさといった点でもWindowsはオススメです。
今までWindowsだったという人なら尚更です。わざわざ『WEBライターになったからMacにしてください』という特別な理由はありません。
OSがインストールされていないパソコンもあるので要注意です。
CPU(central processing unit)
CPUはパソコンの頭脳にあたる重要な演算及び制御装置です。一般的には『インテル入ってる?』というCMでお馴染みのIntel(インテル)がほとんどのパソコンに搭載されています。このIntelのグレードが高ければ高いほど処理はスムーズです。以下の表は左にいくほど高スペックという順に並べています。
CPU(Intel)の主な種類 |
Core i7、 Core i5 、 Core i3 、 Pentium 、 Celeron |
最上級のスペックにする必要はありませんが、ひとまずストレスを感じないCorei3、できればCorei5くらいを狙いたいものです。ちなみに私のパソコンは以下のように2台を使い分けているのであまり高いスペックを購入していません。
パソコンの種類(ノートパソコン) | CPUのスペック | 用途 |
Inspiron | Core i3 | WEBライティングを含め、主に仕事のためのメインPCです。 |
Dynabook | Celeron | サブとして使用、調べものをしたり趣味の範囲で使っています。 万が一の為のパソコンです。 |
メモリはプログラムやデータなどを一時的に記憶する主記憶装置で、一般的にはRAMとROMの2種類搭載されています。メモリはよく机で例えられます。勉強する時は机の上に色々なものを用意します。その用意するものがプログラムやデータにあたり、机の広さがメモリの容量です。
補助記憶装置の容量と速度
メモリが机上の主記憶装置であるならば、補助記憶措置は引き出し部分に相当です。RAMと違い、補助記憶装置は不揮発性となっており、あらゆるソフトやデータを格納及び保存しておくことができます。
この引き出し(HDDやSSD)の容量が大きいと必然的に保存量も増えますし、速度が早ければ作業効率も上がります。
ストレージの規格には、128GB、256GB、512GB、最近は1TBといったものがあります。アプリの数やパソコンの用途、保存するデータによって必要なスペックは異なってきますが、ひとまず256GB以上は確保しておいた方が良いでしょう。
ゲームや動画編集など他の作業もする人は512GBくらいは必要かもしれません。
どちらを選んでも寿命がある事を忘れてはいけません。HDDなら破損していずれ壊れていきますし、SSDなら寿命を迎える時がきます。大切なデータや設定を守る為にも是非バックアップを検討しておきましょう。
パソコン本体やディスプレイのサイズ
持ち運びするのか、それとも固定なのかで大きく異なります。ディスプレイのサイズでパソコン本体も決まってくるので、ここでは敢えてディスプレイサイズを基にまとめてみました。
用途や種類 | サイズ |
自宅やオフィスのデスクトップ | 20インチ前後 |
自宅兼外出時使用のノートパソコン | 12~14インチ |
自宅のみのノートパソコン | 15インチ以上 |
12インチだとコピー用紙A4サイズくらいを想像してください。重さは1.5㎏以内が理想です。あまり小さいパソコンだと逆に作業効率が悪くなることもあるので注意が必要です。
パソコンを選ぶにあたり、特に高額なパソコンを選ぶ必要はありません。私自身も4GBのメモリですし、不要なプログラムを終了させてしまえば普通に使えます。
仕事の効率を上げる為には作業環境も大切?WEBライターにおすすめのパソコン環境!
パソコン選びと同じく大切なのが作業環境です。作業環境が整っていないとWEBライターの仕事もなかなか進まないなんてこともあるので効率を上げるためにもしっかり整えておきましょう。
パソコン環境で仕事のスピードが変わる!ダブルモニターで執筆速度アップ!
ダブルモニターとは、簡単に言えば一台のパソコンにディスプレイが二つある事です。WEBライターで作業しているとディスプレイにいくつものアプリケーションやWEBサイトを表示させないといけません。
例えば当ページの場合は、
当ページ作成にあたり開いているもの |
WordPress・ペイント・エクセル・ワード |
を同時に開いています。こういった場合、Windowsのタスクビューなどを使って毎回切り替えるので作業効率は落ちます。
しかし、ダブルモニターにすれば作業領域が一気に広がるので作業スピードや操作性も向上、結果的に執筆速度もアップしてくるのです。
ダブルモニターにするにはHDMI、VGAなどどの規格で接続可能なのかを調べ専用アダプタを用意する必要があります。まずは今お使いの端子、もしくはこれから買うパソコンの端子を調べることから始めてください。
パソコンの便利ツールで作業を効率化!WEBライターに役立つツール!
WEBライターの仕事は単純にパソコンで文章を作るだけではありません。案件にもよりキーワード選定や文章校正など様々な作業が出てきます。
この依頼内容をスムーズに完了させる為には以下のような便利なツールが必須です。
WEBライターが愛用するツール一覧 |
キーワード選定ツール、キャッチコピー作成ツール、文章作成ツール、辞書ツール、文章解析ツール、文章校正ツール、コピペチェックツール 、パソワード管理ツール |
もちろん、上記全てを使っている訳ではありません。WEBライターによって愛用するツールは違いますし、先ほど申し上げた通り案件によって必要なものは異なってきます。
以下のページで現役WEBライターが使っているツールをより詳しくご紹介しています。
参考ページ:現役WEBライターが実際に使っているツール●選!必須級
主婦にオススメの3万円以下、5万円以下で買えるデスクトップパソコンは?
主婦WEBライターは、自宅で作業することになると思います。自宅ならやはり大画面のデスクトップがベストではないでしょうか?
しかも、デスクトップはノートパソコンに比べて安く買えることもあります。
3万円以下のデスクトップパソコン
AmazonやYahoo!ショッピングで検索すれば、3万円以下でもデスクトップパソコンは購入できます。しかし、そのほとんどは、
- ディスプレイなし
- OSなし
- officeソフトなし
となっているので全て揃えると5~10万円くらいになるのは確実です。
中古品を購入するという手もありますが、個人的にはオススメできません。中古品を購入するなら先ほど申し上げた本体(新品)を買った方が良いでしょう。
5万円以下のデスクトップパソコン
5万円以下になるとOSは搭載され、WEBライターとして使えるスペックが出てきます。ただし、モニターは別売りの可能性が高く、officeソフトはほとんど期待できません。officeソフトは別途購入するか無料のofficeソフトを使うかという選択になってきます (表示価格は2020年2月2日時点の価格を参考にしています)
※表示価格は2020年2月2日時点の価格を参考にしています。
※パソコンのスペックはグレードやオプションによって異なります。
Lenovo ldeacentre510A
上記価格はLenovo公式サイトでEクーポン適用後の価格となります。モニターは別売りですが、レノボの公式サイトだと21.5型が1万円以下で購入することがでるので結果的には5万円前後です。
CPU、メモリ共に自宅で使用する分には十分なスペックになっています。また、VGA、HDMIなども搭載しているのでデュアルモニター(ダブル)にも対応可能です。
DELL newvostro3471スモールシャーシエントリーモデル
Windows10を搭載したDELLの激安パソコンです。CPUは性能の低い Celeron を採用していますがプラス12,000円でCorei3に変えることができます。ストレージは1TB、HDDならではの大容量です。
officeソフトとディスプレイがないので別途購入する必要はありますが、本体だけなら満足の価格です。
サラリーマンの副業にオススメの高スペックのノートパソコンは?
サラリーマンの場合は、出張、転勤などで自宅を離れる事があると思います。そんな時『自宅以外では執筆できない』は大問題です。
収入が減るという問題もありますが、何より案件進行中の場合はクライアントに迷惑をかけてしまいます。
そこでサラリーマンの副業にピッタリの高スペックノートパソコンを3つご紹介したいと思います。
※表示価格は2020年2月2日時点の価格を参考にしています。
※パソコンのスペックはグレードやオプションによって異なります。
DELL Inspiron13 5390 Corei5
CPU、OS、メモリ、画面サイズは全く問題を感じません。WEBライターとしても欲しい Intel Corei5 を搭載。メモリも8GBあるので作業効率は上がります。また画面サイズは13.3インチ、破損しづらいSSDも採用しているので持ち運びには最適です。価格に幅があるのofficeソフトの有無が関係しています。高額なのはもちろん『Microsoft office』がついているタイプです。
HP ENVY X360 13
CPUがIntelではないという点以外はほぼ同じスペックです。こちらもofficeソフトの有無で価格差が出ています。画面の大きさは13.3インチなので持ち運びにも便利、自宅や外出先のホテルなど色々なシーンで活躍します。
洗練されたデザインは魅力的!リラックスした状態で作業することができます。
HUAWEI MateBook13
HUAWEIが開発した高スペックノートパソコンです。CPUはIntelの Corei5 と Corei7から選べます。メモリも8GBありますから、WEBライティング用としては十分な容量と言えるでしょう。画面サイズは13インチ、重量は僅か1.28㎏なので副業サラリーマンには適したモデルとなっています。
もともと高スペックなパソコンなので、100,000円のモデルでも問題なく作業できると思います。
今回は、WEBライターの必需品であるパソコンについてご説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
ご紹介したスペックやパソコンも『一般的に良い』というだけで、全ての人が満足することはありません。最終的には『自分に適したパソコン』がベストなパソコンだと思います。
今後の仕事効率アップの為にも、あなただけの一台が見つかる事を願っています。
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