【上級者向け】WEBライターで月10万円稼ぐための具体的なコツと方法!
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副業WEBライターの泉貴幸です。突然ですが、せっかくWEBライターになるならガッツリ稼ぎたいですよね。
私だってそう思います。
ライター業を始めると、まずは月1万円の目標を立てて3万円、5万円と徐々にステップアップしていく人が多いのではないでしょうか?
そして目指すは月10万円!ここまでくると、さすがに次のような不安がよぎります。
- WEBライターで10万円稼ぐにいはどうしたらいい?
- WEBライターで10万円って無理なので?
- 月10万円も稼げる?WEBライターは単価安いけど大丈夫?
単純に考えて月10万円は、かなり高い目標です。始めて間もないWEBライター初心者であれば「無理なのでは?」と考えてもおかしくはありません。
当ページでは「WEBライターで月10万円稼ぐ具体的なコツと方法!」を私の体験談も含めてご紹介しています。
せっかくWEBライターになったのですから、なるべく早めに月10万円までの道筋をつけましょう。
どうすれば稼げる?WEBライターで月10万円稼ぐために必要なこと
WEBライターで月10万円は、決して無謀なチャレンジではありません。
ただ、高いハードルだということは間違いないので、「稼ぐための準備」は疎かにしないようにしてください。
WEBライターで稼ぐための準備
最初にやるべきはWEBライターとして稼ぐための準備です。目標額が高いので「まずは養成講座の受講からかな?」や「資格取得してから始めるか」と考える人もいるようですが、そこまで構える必要はありません。
準備するのは意外とシンプル、
- パソコン
- ネット回線
- クラウドソーシングサイトへの登録
- 文章作成ソフトと連絡ツール
- ライティングする時間の確保
の5つです。WEBライター初心者から稼いでいく為に必要な商売道具や環境を先に整えます。それでは一つずつ見ていきましょう。
本格的にライティングするなら、スマホだけではなくパソコンも準備しておきましょう。
特にハイスペックなパソコンにする必要はありませんが、デスクトップとノートパソコンでは使い勝手が違います。
家のみライティングならデスクトップ、外出時でも使いたいならノートパソコンが良いかもしれません。
月10万円稼ぐからといって高性能パソコンを購入する必要はないので安心してください。
ネット回線はWEBライターにとっての必須環境です。仕事の受発注、クライアントとの連絡、情報収集及び調査、そして作成した文章が使われる先もインターネット上がメインになります。
現在、もっとも早いと言われている光回線(光ファイバー)や外出先でも使えるモバイル回線など自分に合ったネット回線を選びましょう。
多くのWEBライターは、クラウドソーシングサイトを利用しています。パソコンとインターネット回線が確保できたら、さっそくクラウドソーシングサイトに登録しておきましょう。
サイトでは依頼主と私たちのようなフリーランス(WEBライターなど)が、仕事のやり取りをしています。
このサイトを利用して、まずは稼ぐ土台作りです。
初心者スタートなら、テレビCMでお馴染みのランサーズやクラウドワークスがよいかもしれません。仕事量が多く、種類も豊富です。
いわゆる商売道具です。Word、テキストといった文章作成ソフトやOutlook、Gmail、Skype、chatworkなどのコミュニケーションツールをいつでも使える状態にします。
クラウドソーシングサイトに登録した時点では、サイト内のメッセージ機能で十分間に合います。
ですが、高単価案件なると色々なツールが必要になることもあるので、今使っているツールや、すぐ使えるツールは予め準備しておくと便利です。
「何を使うか」は依頼主によって異なります。また、全てを準備する必要はありません。
仮に1文字1円だとすれば、10万円達成には10万文字必要になってきます。じつに400字詰めの原稿用紙250枚分にものぼります。
このボリュームをライティングする時間の確保は急務です。
食事や睡眠などの必要な時間を差し引きながら1ヵ月単位、1日単位で作業時間を確保しておきましょう。
仕事を受注してから「時間がないからできません」はNGです。
スケジュール管理ができない人、もしくは約束が守れない人と思われてしまいます。
私のような副業WEBライターの場合は、もっと厳しい時間管理が求められます。本業とプライベートの中にライティングの時間を確保しなければなりません。
・作業可能日
・作業可能時間
・連絡可能時間
を明確にすると時間の管理がしやすくなります。 時間の管理を怠ると、本業が上手くいかない、寝る時間がないなど、どこかの負担が増えるので要注意です。
WEBライターの実績作り
月10万円は、そう簡単に達成できる目標ではありません。まして、WEBライターの世界は実績が重視される傾向にあるので、初心者は圧倒的不利です。
まずは、この不利な状況から早く脱出しなければなりません。
初心者から早く脱出するなら実績作りが有効です。依頼主は、各WEBライターの実績を採用するかどうかの判断材料にしています。
まずはライティング自体に慣れて、コツコツ実績を積み上げていきましょう。
WEBライターとしてのスキルを上げる
実績と共に重要なのがスキルです。そもそもWEBライターはスキル無しでも大丈夫ですが、月10万円稼ぐというレベルになると必要になってきます。
例えば、
- 文章力
- 情報収集力
- ビジネスマナー
- SEOの知識
は「既に身についている」とクライアントは思っているはずです。こういったスキルを身につけ、どんどん磨き上げてください。
短期間でスキルアップしたい人は、資格取得、講座受講もオススメです。資格と講座はスキルの証明になります。
特にクラウドソーシングサイトのマイページは、履歴書と同じ役割を果たしています。実績が少ない時期の資格や講座受講は、大きなアピールポイントになるでしょう。
また、クラウドソーシングサイトの中には、独自の検定を用意しているところもあります。
無料で受けられる検定も多いので、受注率アップの為にもぜひチャレンジしておきましょう。
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WEBライターで月10万円稼ぐ具体的な5つの手順
さて、次は月10万円稼ぐ為の具体的な手順を解説します。一般的にWEBライターの仕事は「単価が安い」と言われています。
確かに、1文字0.2円という低単価もたくさんありますから、こういった状況だけ見ると簡単に稼げるとは考えづらいと思います。
しかし、計画的に手順を踏んでいけば月10万円達成することは可能です。
1.クラウドソーシングサイトへの登録
WEBライターになって真っ先に登録して欲しいのが、クラウドソーシングサイトです。
登録は無料で、サイトにアクセスし、ユーザー名の設定、振込先指定口座、個人情報などの入力が終わればいつでもサイトを利用できます。
クラウドソーシングサイトに登録したからといって、すぐ月10万円達成できるわけではありませんが、WEBライター初心者の実績作りとライティングに慣れるのを目的にした場合には最適な場所です。
クラウドソーシングサイトに登録すると、プロフィールの入力を求められます。マイページ内のプロフィールは大切なアピールポイントです。
依頼主は、あなたの実績やプロフィールを参考に、パートナー(ランサー)を選定していきます。
興味持ってくれるように、魅力を感じるプロフィールを作成しておきましょう。
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2.タスク案件・プロジェクトの簡単な案件から始める
クラウドソーシングサイトの登録が終わったら、さっそく仕事探しを始めます。
- 見つけやすい
- 実績に繋がる
- すぐ報酬が貰える
の三拍子揃っているのはタスク案件です。1文字あたり0.2円程度の単価が安い仕事もゴロゴロありますが、初心者OKや簡単な作業が多いので最初のうちはタスクでコツコツライティングした方が得策です。
タスクである程度の実績が作れたら、簡単なプロジェクト案件にも提案します。
プロジェクトは、タスクのように作業先行ではありません。色々な人の提案の中から依頼主が選んでいきます。
必ず選ばれるという保証がないので、気になる案件があったら複数件提案していきましょう。
3.多数の案件をこなしてライターの実績を積む
「文章を作り慣れているな」、「他のクライアントも評価している人だな」と思ってもらう為には、多くの実績が必要です。
前項でご紹介したタスクやプロジェクト案件を中心に、どんどん実績を積み上げていきましょう。
「仕事が完了したら次を探す」では時間がかかりますし、仕事が途切れてしまう恐れがあります。
作業と仕事探しは、可能な限り同時進行することをオススメします。
ただし、仕事の取りすぎは要注意です。
取り過ぎた結果、納期を守れなかったり記事品質の低下を招くようでは意味がありません。
4.文字単価1円以上のプロジェクト案件を中心に受注
低単価案件で実績が作れてきたら、月10万円稼ぐための準備は完了です。積み上げた実績を武器に文字単価の高いプロジェクト案件に提案していきましょう。
目標は文字単価1円以上。
1円は、WEBライター初心者が最初に目指す文字単価です。
0.2円のタスクから開始したことを考えれば飛躍的な進歩、稼げている実感も湧いてくるはずです。例えば、1記事1,000文字の仕事なら、
文字単価0.2円の場合:1,000文字×0.2円=200円(報酬額)
文字単価1円の場合:1,000文字×1円=1,000円(報酬額)
わずか0.8円の差で最終的な報酬額が800円も変わってしまいます。このように文字単価が少しずつ上がれば報酬額も必然的に上昇します。
参考までに、今度は「5,000円/日×20日=100,000円」という計画で稼ぐと設定し、単価UPと共に目標10万円までの道のりがどう変化するのかを見てみます。
文字単価 | 文字数/日 | 所要日数 |
---|---|---|
1円 | 5,000文字 | 20日 |
2円 | 2,500文字 | 20日 |
3円 | 約1,667文字 | 20日 |
たった1円ずつですが、1日当たりの文字数は大幅に減少します。単価が上がると今までより楽に稼げるということですね。
金額で設定すれば、1日あたりの文字数が激減し、文字数を固定すると日数が減ります。
文字単価は、文字数や所要日数といった仕事量に大きな影響を与えます。
1円以下の案件にはできるだけ手を出さず、文字単価1円以上のプロジェクト案件を中心に仕事を取りに行きましょう。
5.単価UPの交渉・継続案件・高単価案件で効率良く稼ぐ
文字単価1円以上で安定的に仕事をもらえるようになったら、月10万円まではもう少しです。
新規提案する時、仕事を依頼された時に単価UP交渉を持ち掛けてみてください。
WEBライターの実績があれば、単価UP交渉を考える時期です。もちろん、成功するかどうかは分かりませんが、交渉する価値は十分あるでしょう。
交渉が成功し単価UPすると、作業効率は向上します。
文字単価が低くても、頑張れば月10万円達成することは可能です。
しかし、月10万円を安定的に稼ぐ為、それ以上を稼ぐ為には単価UPが必要になってきます。
単価UP交渉が上手くいくかは、あなたの実績やスキル次第です。今まで培ったものが試される時が来たと思ってください。
WEBライターで働いている人の最大の課題は、仕事が途切れないようにすることです。
仮に月10万円達成できたとしても、1回だけでは意味がありません。
できるだけ継続案件への提案を心がけましょう。ただ、長期案件といっても数ヶ月、もしくは数年で終了してしまうケースも少なくありません。
- 今の案件を継続してもらう
- 終了後に別の案件を依頼してもらう
- 他の仕事を営業してとってくる
などの方法で仕事を継続していきましょう。このような継続案件が複数あれば月10万円も継続できます。
文字単価1円以上が定着してきたら、2円、3円の高単価案件にもチャレンジです。
高単価になれば、今までより少ない時間と少ない文章量で月10万円稼げます。
ただし、高単価になればなるほど、提案者数も増えてきます。提案者も実績の多いWEBライターばかりなので、百発百中で仕事を取れると思ってはいけません。
色々な案件に提案し「仕事獲得のチャンス」を増やすことが大切です。
【現役WEBライターが教える】安定して月10万円稼ぐためのコツ!
最後に私の経験をご紹介したいと思います。
私は、初心者からWEBライターになりました。稼げなかった時期もありましたが、今は安定して稼いでいます。
そんな経験が、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
ひたすらタスク案件をする
WEBライター初心者の頃は、とにかくタスク案件ばかり作業していました。1記事数十円、高いもので数百円程度でしたが、ひたすらライティングの日々です。
1ヵ月の報酬は全く生活できないレベル。
ですが、タスク作業は、多くの実績と経験を得られます。実際、私はジャンル問わず800件以上作業してきました。
プロジェクト案件が次々と取れるようになったのは、この後のことです。
どんな仕事でも品質は維持する
WEBライターに限らず、仕事は信頼関係の上で成り立っています。
仕事をしていれば、思うように進まない時や体調が優れない時もありますが、期待してくれる依頼主(クライアント)を裏切ってはいけません。
- 納品が遅れる時は連絡する
- コピペはしない
- 文字稼ぎはしない
は厳守です。仕事を受けた以上は、いつもと変わらぬ品質、もしくはそれ以上のものを提出するようにしましょう。
実績、資格、講座受講と共に、「仕事に取り組む姿勢」は大切です。
どうしても思うように文章ができない時は、自分なりの気分転換をしてください。
私の場合は、
- 読書をする
- 少し外に出てみる
- 窓際で手コーヒーを飲む
などで気分を変えています。安定した記事を書く為には、自分自身のコントロールも重要ですよ。
自分だけの利益を追求しない
自分の利益は大切です。それと同時に依頼主の利益も考えてください。例えば、
- 依頼主から急ぎの仕事依頼がきた
- 急用や休暇で依頼主の業務が遅れる
- 依頼内容に不備がある
といったケースが発生した場合は、臨機応変に対応するようにしましょう。
お互いルールを設定しているとはいえ、仕事をしていれば必ずイレギュラーは発生します。
「困った時はお互い様」のような考えを持つようにしましょう。
勉強と情報収集はもはや仕事の一部
仕事だけの毎日では、WEBライターとしてのスキルアップは限定的です。情報は日々更新されていますし、依頼主の求める文章も変化していきます。
- 今執筆しているジャンルの最新情報
- SEO対策に関する最新情報
- 流行りのツール
- インターネットや著作権に関するルール
- 求められるWEBライター像
を注視しながら執筆すると自然とスキルアップしていきます。勉強や情報収集を怠れば「少し前までは月10万円稼げたのに・・・」となってしまいます。
新しいジャンルでもチャレンジする
時々、執筆経験のないジャンルを依頼されます。「やったことありません!」と断ったらそこまでです。
せっかくのチャンスを逃す手はありません!
新たなジャンルが依頼されるということは、スキルアップのチャンスであり依頼主の信頼を得ている証拠です。ここはぜひチャレンジしておきましょう。
おそらく、初めての仕事なので時間がかかると思います。
ですが、慣れてくれば自然と効率良く作業できるようになりますし、終わる頃には新しいスキルも身に付きます。
新しいチャレンジも、月10万円を継続するコツです。
認定ランサーを目指す
私はランサーズを利用しています。ランサーズにはランク制度があり、一定条件を満たすとランクが付与されます。
そのランクで最高ランクに位置するのが「認定ランサー」です。
・メッセージの返信が早い(24時間以内)
・対応力が高く責任感が強い
・報酬額が高い
・クライアントからの評価が高い
・確認証が全て済んでいる
認定ランサーになると、高単価案件への道が一気に広がります。 ランクが上がって損することは何もありません。
ランサーズを利用する際は、ぜひ目指してみてください。
今回は、WEBライターで月10万円稼ぐ具体的なコツと方法について、私の方法も交えてご紹介してきました。
月10万円はかなり高い目標ですが、達成不可能ではありません。
稼ぐコツや方法さえ分かっていれば、ある日突然稼げる日が訪れてきます。
思い立った今が行動を起こす最高のタイミングです。月10万円稼ぐという目標に向かってWEBライター道をひたすら進んでいきましょう。
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