WEBライターにオススメの講座と資格!稼ぐ為には必須?
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副業WEBライター泉貴幸です。数ある副業の中でも人気急上昇のWEBライターは、主婦をはじめ私のようなサラリーマンにも浸透してきている働き方です。
その一方で「どうやって勉強するのか分からない!」という声も多く、以下のような疑問を持つ人もいます。
- webライターになる為のおすすめ講座ってある?
- 在宅のWEBライターに必須の講座?
- WEBライターで稼いでいくには資格が必要?
- そもそも講座は受けた方がいい?資格は持っていた方がいい?
パソコンさえあれば誰でも可能な職業である反面、オススメの講座や資格が気になったり、そもそも必要なのかという疑問を持つ人も多いようです。
当ページでは「WEBライターにオススメの講座と資格」をご紹介しています。今抱えている悩みや疑問を一気に解決して稼げるWEBライターへの道を歩んでいきましょう。
WEBライターの講座は受けた方がいい?稼ぐ為には資格も必要?
まずは、私自身の体験も踏まえて、WEBライターにとって講座や資格は必要なのかをズバリお答えします。
今後、受講(講座)や資格取得に向けての判断材料にして頂けると幸いです。
独学でも資格なしでもWEBライターにはなれる!
WEBライターにとって、講座や資格は必須ではありません。
独学でも資格なしでもWEBライターにはなれます。必要な知識やスキルは、ライティングしながらでも学び取ることが可能です。
実際に私自身も、
- webライターに役立つ資格なし
- webライターの講座を受けた経験なし
で現在も活動中です。
確かに、資格はアピールポイントになりますし、講座を受講すれば専門的な知識やスキルが身に付きます。
しかし、WEBライターとして活動する為、そして稼いでいく為に必要なのは実績です。
依頼主となるクライアントは、過去の実績などから「あなたに仕事を依頼すべきか?」を判断するので講座や資格は必須ではないのです。
WEBライターとしてのスキルアップや収入アップに役立つ!
先ほど「講座や資格は必須ではない」とご説明しましたが、全く無意味ということではないので誤解しないようにしてください。
「WEBライターになる為」という段階では、なくても大丈夫です。しかし、講座や資格はWEBライター業に役立ちますしメリットもあります。
高単価の仕事を受注できる(収入アップ)
有益な講座や資格は、WEBライターの武器になります。
特に、大手企業のWEBメディアなどの高単価案件では、色々なスキルや経験が必要です。求められるものはクライアントや仕事内容によって異なりますが、
- ライティングの基礎的な知識
- 専門的な知識
をはじめ、著作権など広範囲に及びます。もし、条件に合致した講座の受講経験や資格があると、受注確率は上がりますし、単価アップも期待できるでしょう。
気づていると思いますが、単価アップは最終的に収入アップへ繋がります。
知識を深めることができる(スキルアップ)
講座や資格はあなた自身の知識を深めるのでスキルアップできます。
すぐに役立つことはないかもしれませんが、長い間、WEBライターを続けていると役立つ機会が訪れます。
例えば、複数のWEBライターで同じジャンルの記事を書いたとしても、知識が深い人と浅い人では文章の中身に大きな差が生じてしまいます。
クライアントが「今後、WEBライターは一人に絞り込もう」と思ってしまったら、知識が浅い方は断然不利です。
価値ある質の高い記事を書く為、そしてWEBライターとして稼いでいく為には、継続的に知識を深めていくことも大切です。
どんな講座や資格を選べばいい?講座&資格を選ぶ際のポイント!
講座や資格取得はあなたの財産になりますが、問題なのは「WEBライターに役立つ講座や資格はどれ?」という点です。
でも焦って選ぶ必要はありません。選ぶ際のポイントを抑えておけば、意外と簡単に答えは出てきます。
どんな資格を取得したいか?
資格の場合は「どんな資格を取得したいか?」、「どの資格を必要としているのか?」を具体的に決めておくことが大切です。
そもそも目的は、WEBライターに関わる資格、もしくは役立つ資格です。つまり、次のような「WEBライティング系検定」なら将来的にアピールポイントとなってきます。
WEBライターに関連する資格や検定 | 認定・実施機関 |
---|---|
WEBライティング技能検定 | 日本クラウドソーシング検定協会 |
Webライティング能力検定 | 日本WEBライティング協会 |
上の表はあくまで一例にすぎません。ポイントは、将来的に仕事獲得や単価アップが有利に働きそうな資格です。
特に、資格の場合は有料としているものも多いので、むやみに受けても無駄な出費となりかねないので注意してください。
学びたいことを明確にする
あなた自身に不足しているスキルは何なのか、もしくは強化したいスキルを明確にすると学びたいことや学ぶべきことがハッキリ見えてきます。
例えば、「知らない言葉が多すぎる・もっと豊かな表現がしたい」なら日本語強化ですし、文章力に自信がないという人なら文章力をアピールできる資格や講座がベストになってくるでしょう。
一般的な講座、そして資格取得を目的とした講座では、主に専門的なことを学ぶので、新しい知識を取り入れたい人や今の知識を深めたい人にはオススメです。
受講料
受講料とは、講義を受ける際に納める料金のことです。
ただし、全ての講座が有料という訳ではなく、なかには無料にしている講座もあります。
気になる講座がタダなのか、それとも有料なのかは大切な選択ポイントです。
講座は必ずしも無料だから良いとは限りません。また、受講料がタダでもテキスト代などを別途請求されることもあります。
取得料
資格試験に合格して証書などを取得する際に納める料金です。受験して合格した時に、
- 認定証
- 合格証
- 許可証
などが発行されますが、こういった証書は発行手数料(取得料)などがかかることもあります。
正直なところ、発行無しでも問題ないという検定も存在します。
しかし、万が一証明が必要な時には非常に困りますし、取得料が予め盛り込まれている資格試験も少なくないので、取得料は必ずかかると思っておいた方が無難です。
取得料は、講座や資格によって大きく異なります。取りたい資格などの取得料はいくらなのか、この点もチェックしておきましょう。
WEBライターに必要な知識が身に付くオススメの講座!
ここからは、オススメの講座をご紹介していきます。受講内容や料金などは講座ごと違うのでしっかりチェックしてください。
通信講座【たのまな】
ヒューマンアカデミーの通信講座です。提供する講座一覧の中に、2種類のWEBライター技能検定講座が含まれています。
講座名 | 一括払い(税込) | 分割払い(例) |
---|---|---|
WEBライティング技能検定講座 | 32,000円 | 10回(初回3,560円、 2回目以降3,300円) |
WEBライティング技能検定講座 (Mac付) | 148,800円 | 36回(初回8,096円、 2回目以降4,600円) |
学習STEPは基礎編から始まり全8STEP(標準学習期間は6ヵ月)、講座では次のような知識を得ることができます。
- 基本的なビジネスマナー
- 個人情報の取り扱い
- クライアントとのやり取り
- 文章やライティングのルール
- クラウドソーシング案件について
※上記は講座内容の一部です
また、講座の途中では本試験に向けた模擬試験を無料(3回まで)で受けることが可能です。
最終的に本試験(別途本試験料あり)で合格すると、WEBライティング実務士ID(別途発行手数料有)が付与されます。
WEBライティング実務士は、スキルを証明する資格であり、付与されれば多くのWEBライターが活動しているクライドソーシングサイトにて特典が受けられるようになります。
※各特典は当ページ内の「WEBライティング技能検定」紹介時に詳しくご説明します。
「WEBライター技能検定講座」を受講しない限り、WEBライター技能検定の受験資格は与えられません。
通信講座【School×Work(スクールワーク)】
講座名 | 料金(税込) |
---|---|
school×work | 165,000円(分割払いあり) |
クチコミランキングなどのWEBメディアを手掛ける株式会社Hayakawaが提供しているWEBライター養成講座です。
講座は、基本マンツーマン方式で行われており、教えてくれるのはなんと現役プロライター!これだけでも十分メリットを感じてしまいます。
実際のLessonは、Webライティングの基本から始まって、最後は記事作成という6つの構成になっており、終了までには平均8~10カ月かかります。
WEBライターに必要な文章力、情報収集力、SEOもしっかり含まれているので総合力アップならschool×worksはオススメです。
Lesson.1 | WEBライティングの基本 |
Lesson.2 | 文章力を鍛える |
Lesson.3 | 情報収集のすすめ |
Lesson.4 | SEOテクニックを学ぶ |
Lesson.5 | 記事構成を練る |
Lesson.6 | 記事を書く |
講座終了後は提出した課題を基に、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズからなる卒業時ランクを付加。そのランクを基に Hayakawaからライティングの依頼があります。
執筆した作品は、最終的に署名入りでHayakawaのメディアに掲載されますから、内外ともにアピールできる実績の誕生と言えるでしょう。
講座終了後に、いきなり仕事があるという点は大きなメリットです。
オンライン講座【Schoo】
株式会社Schooが運営しているオンライン講座で、生放送の授業と4,600以上の動画教材を揃えています。
生放送の授業は会員登録後に無料で見ることができますが、時間が決まっているのでタイミングが悪いと見逃す可能性も出てきます。
しかし、サイト内には過去の教材「初心者向けWebライター講座」などがあるので心配しないでください。
受講は全部で3回、ネタ出しの仕方、構成案のつくり方、ポートフェリオの作り方などを学ぶことができます。
基本的に会員登録は無料ですが、こういった過去の講座(録画)を見るなら月額980円のプレミアム会員になればOK。
会員だと5,000本以上の授業が自由に見ることができます。
コース名 | 月額(税込) | サービス範囲 |
---|---|---|
プレミアム会員 | 980円/月 | 5,000本以上見放題 |
動画教材の最大のメリットは、自分の好きな時間に勉強ができるところです。コツコツ勉強したい人、忙しい人にはオススメのサービスです。
オンライン講座【日本おうちワーク協会】
日本おうちワーク協会が提供する動画教材です。購入価格は税別で29,800円、講座はWEBライティング講座をはじめ4つで構成されています。
講座名 | 講座内容 |
---|---|
WEBライティング講座 | ・文章の基礎 ・読みやすい文章作り |
SEOライティング講座 | ・GoogleのSEO対策基本 ・読み手環境の理解 ・ファンになってもらう記事 ・検索上位表にするライティング ・記事作成の手順 |
ワードプレス講座 | ・ログインとログアウト方法 ・管理画面の基本設定 ・記事投稿方法 ・記事投稿のやり方…etc |
お仕事受注力アップ講座 | ・高単価Webライターになる為のPRや仕事の始め方 ・クラウドソーシングでの受注 ・プロフィールの書き方 |
動画教材なので好きな時間に学ぶことができます。本業があって忙しいという人(副業WEBライター)には大いにメリットを感じるでしょう。
講座終了後には、4つの特典も用意されています。注目は、やはり実績アピールになる特典.1の「オウンドメディアへの記事投稿」です。
特典.1 | オウンドメディアへの記事投稿 |
特典.2 | クライアント×WEBライター対談 |
特典.3 | ワードプレス実践練習環境プレゼント |
特典.4 | お仕事斡旋メルマガの登録 |
WEBライターの収入アップに役立つオススメの資格!
次は、WEBライターの収入アップに役立つオススメ資格をご紹介していきます。
何度も言いますが、WEBライターにとって資格は必須ではありません。
でも、持っていれば有利には働きますし収入アップも期待できます。
WEBライティング技能検定
前項でご紹介した日本クラウドソーシング協会が主催するWEBライターの検定です。
検定試験は毎月1回、WEB上(オンライン)で行われており、試験時間は90分になっています。
試験名 | WEBライティング技能検定 |
受験料(税込) | 6,000円 |
試験時間 | 90分 |
試験方法 | オンライン |
合格証等発行料(税込) | 3,000円 |
検定に合格すると合格証、WEBライティング実務士ID、認定カードが授与されます。
また、以下のクラウドソーシングサイトにて、紹介、ポイント優遇、報酬アップなどの特典を受けることが出来ます。
サイト名 | サイトの種類 | 主な特典 |
---|---|---|
ecorista (エコリスタ) | 在宅求人 | 2019年9月30日にサービス終了 |
CROWD (クラウド) | クラウドソーシング | ・ランキングポイント2倍(10位まで) ・1万円分ポイント付加(条件あり) ・案件の優先配信 |
Lancers (ランサーズ) | クラウドソーシング | ・クライアント向けメールマガジンで紹介 |
サグーワークス | クラウドソーシング | ・記事報酬が永久5%アップ ・ボーナス報酬2倍(条件り) ※同時にサグーライティングプラチナ会員になる必要があります。 |
ちょびリッチ | ポイントサイト | ・合格者IDを入力すると200ちょびポイントをプレゼント |
Typing_Base (タイピングベース) | テープ起こしサービス | ・モバイルバッテリープレゼント(先着200名) |
たとえ講座や資格を取得しても、WEBライター業が軌道に乗るには多少の時間は必要です。
しかし、こういった特典があれば最短コースで稼げるWEBライターの道を歩めるかもしれませんね。
WEBライティング能力検定
2012年から始めている一般社団法人日本WEBライティング協会の能力検定です。ライティング関連の資格では、最も古く検定は1~3級まであります。
検定に向けての勉強で学べる内容は、大きく分けて以下の6つ。基礎的なところから始まり最後は論文です。
- 国語
- ウェブライティング
- コピーライティング
- SEO
- 倫理・法律、炎上対策
- Webライティングに関するミニ論文(200~300文字)
受験は各級ごとに受けるのではなく、同じ問題を解き点数に応じて級が認定されます。
等級一覧 | 必要な点数 |
---|---|
1級 | 80~88点 |
2級 | 70~79点 |
3級 | 53~69点 |
資格なし | 53点以下 |
したがって費用も一律13,500円(税込)、WEBライティング能力検定は東京・大阪・名古屋をはじめ全国16か所で開催しています。
先にご紹介したWEBライティング技能検定はオンラインですが、こちらのWebライティング能力検定は会場に集まって試験を受けます。
また、Webライティング能力検定に合格すると様々なメリットがあります。
- 協会による仕事斡旋の可能性
- 試験監督者の依頼(1級者優先)
- 公認コンサルタントやセミナ―講師への道が開ける
- 資格取得者名簿に載のことで信用が付加される
合格後の特典も充実しているので、WEBライターへの道を着実に進みたいと思っている人にはオススメです。
文章解読・作成能力検定
公益財団法人日本漢字能力検定協会の通称「文章検」と呼ばれる検定試験です。
文章力はもとよりコミュニケーション力などの向上も目的としています。検定は2級から4級まで用意されており、各検定ごとに検定料が異なります。
受験する級 | 検定料(税込) |
---|---|
2級 | 4,000円 |
準2級 | 3,000円 |
3級 | 3,000円 |
4級 | 2,000円 |
合格すると、合格証書・合格証明書が送付されます。他の検定や資格と同じくスキルを証明する大切なものです。
日本語と文章力を徹底的に磨きたいと思っている人にはオススメの検定です。
WEBデザイナー検定
公益財団法人映像情報教育振興協会の検定です。WEBデザインなので一見関係なさそうに感じますが、検定内容を見ると納得すると思います。
WEBライター初心者であれば、インターネットの基礎や知的財産権は勉強しておいて損はありません。
検定のレベルは、ベーシックとエキスパートに分かれており、検定料はそれぞれ異なります。
実施レベル | 検定料 |
---|---|
ベーシック | 5,600円 |
エキスパート | 6,700円 |
WEBデザイン検定に合格すると、先ほどお話ししたインターネットの基礎やWEBサイトの運用、そして知的財産権を理解したという証になります。
今後、WEBライターとして活動していくうえで、文章作成だけでなく編集やサイト運営に携わるチャンスも出てくるでしょう。
日本語検定
文章の基本となる日本語をとことん極めたい人にはオススメの検定です。日本語検定(通称:語検)は1級から7級まであり、級ごとに検定料も異なります。
受験できる級 | 検定料 |
---|---|
1級 | 6,300円 |
2級 | 5,300円 |
3級(平均レベル) | 3,800円 |
4級 | 2,500円 |
5~7級 | 1,800円 |
この検定では、「漢字・表記・敬語・言葉の意味・語彙・文法」といった日本語の総合的な能力を高めることができるので、文章作成のバリエーションが広がり対話力も身に付きます。
クライドソーシングサイトの検定
最後に、私も利用しているクラウドソーシングサイトで行われている検定をご紹介していきたいと思います。
サイト内の資格なので特典は限定的ですが、スキルアップ目的や仕事受注率アップを目指すなら受けておきたいところです。
WEBライター検定
クラウドワークス(クラウドソーシングサイト)公式スキル検定の一つです。検定は1~3級に分かれており、3級のみ無料で行うことができます。
ただし、WEBライター検定はサイトに登録しないと受けることはできません。まずは登録してアンケートなどの仕事をしながら受験という使い方もオススメです。
受験級一覧 | 受験料(税込) |
---|---|
1級 | 25,000円 |
2級 | 10,000円 |
3級 | 無料 |
合格すればマイページ内で表示され、仕事の受注率アップが期待できます。1級を取得した人は高単価案件のスカウトという特典もついてきますので、自信がある人は是非チャレンジしてみてください。
サイト内では、WEBライター検定対策の動画も配信しています。こういった動画で事前に勉強しておくと合格しやすいかもしれませんね。
クラウドソーシングサイトは、WEBライターなら一つは登録しておきたいサイトなので要チェックです。
プラチナライター
プラチナライターとは、記事作成に特化したサグーワークスが独自に行っているテストで合格した人を指した名称です。
プラチナライターになるには、
- ライティングへの向上心
- 基本的な文章力
- リサーチ、調査能力
が求められます。晴れて合格すればその時からサグーワークス内のプラチナライターになり、次のような今までにはない特典が待っています。
- 高単価の仕事ができる
- 仕事調整はサグーワークスが引き受ける
- 記事作成の指名が来る
サイトに登録すれば、仕事しながら検定も受けられます。もちろん、サイト登録は無料ですから、是非検討してみてはいかがでしょうか?
いかがだったでしょうか?WEBライターに役立つ講座や資格はたくさんあります。
私自身も講座や資格なしなので「絶対に利用すべき」とは言いませんが、将来的なことを考えると、講座や資格に興味を持った今が学ぶべきタイミングなのかもしれません。
稼げるWEBライターになる為に、講座を受ける、資格を取得する、実績重視などから最善な方法を選び出してください。
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