ライティングスキルを確実に上げる7つの具体的な練習方法!

ライティングスキルを確実に上げるには?具体的な7つの練習方法!

毎日、コツコツとライティングしている副業WEBライターの泉貴幸です。WEBライターにとって重要なスキルといえば「ライティングスキル」ですよね。

しかし、以下のように、どうやったら身につけられるのかが分からないという人も少なくありません。

  • WEBライターが身につけるべきライティングスキルとは?
  • ライティングスキルを上げる為には、どのような本を読めばいい?
  • どこでライティングスキルを学べばいい?練習方法は?
  • WEBライターはどうやってライティングスキルを高くするの?

もしかするとあなたも同じような悩みを持ち、当ページにご訪問頂いたのではないでしょうか?

そこで今回は「ライティングスキルを確実に上げる7つの具体的な練習方法!」と題して、詳しくまとめてみました。

WEBライターで稼いでいく為には、ライティングのスキルアップは必要不可欠です。最後は、私の実践してきた練習を掲載していますので、ぜひ最後までお読み頂ければと思います。


ライティングに必要なスキルとは?初心者からスキルアップする方法!

WEBライターにとってライティングスキルは必須です。しかし、問題なのは「どうやって身につけるか?」と「何を身につけるか?」です。

そもそもライティングスキルとは?

一言で説明すると「文章を書くために必要な能力」です。文章作成が仕事になっている以上、ライティングスキルは必須と考えておきましょう。

そもそもWEBライターが受注する仕事は、ライティングスキル次第という一面があります。

教育現場で書く作文とは違って報酬が発生する訳ですから、ライティングスキルの低い人に稼げる仕事は巡ってこないのです。

価値がない文章に依頼主(クライアント)はお金を払いません。

クライアントは、次のような文章が書けるWEBライターを探しています。

  • 読み手を意識した文章
  • 読みやすく分かりやすい文章
  • SEO対策が施されている文章
  • 法律やルールに反しない文章
  • 本題がすぐ分かる文章
  • 具体的な内容が盛りこまれている文章
  • 読み手が有益に感じる文章

ご覧の通り、クライアントが求めてくる文章は「一般的な作文」とは全くかけ離れたものです。

あくまで主体は読み手(サイト訪問者)、読んでいる人を惹きつけるような文章を作れること。これこそが、WEBライターに必要とされるライティングスキルの正体です。

ライティングスキルなしではwebライターになれない?

ライティングスキルなしでも、WEBライターになれます。「私はWEBライターです」と名乗れば、あなたはその日からWEBライターです。

ただ、前項で申し上げた通り、ライティングスキルが低い人にクライアントは高単価案件を任せてくれません。

安定した収入を確保していく為にも、必ずライティングスキルを身につけておきましょう。

初心者がライティングスキルを上げる方法!

「ライティングスキル」をアップさせる方法はいくつもあります。

例えば、「たくさん本を読む」、「たくさん文章を書いてみる」、だけでもスキルは徐々に磨かれていくでしょう。

特に、本はライティングスキルを身につけられる身近な教材です。

本を読むことで、自分に備わっていなかった文書力語彙力が自然と吸収されていきます。

活躍しているほとんどのWEBライターは、何らかの本を読んでいると思ってください。

どんな本でもライティングスキルはアップする?

どんな本でも、ライティングスキルアップに繋がります。

しかし、初心者の場合は、最初から難しい本を読んだり、応用編のような知識を取り入れるといったスキルの上げ方はオススメできません。

いくら言葉を知ってても、基礎がなければ支離滅裂な文章になってしまうからです。

初心者が理解しやすい本、初心者だからこそ読むべき本から選ぶようにしてみてはいかがでしょうか?

※ 初心者にオススメの本を知りたい方はこちらも要チェックです。以下のページでは、実際の本を画像付きで分かりやすく説明しています。


ライティングスキルを上げるための具体的な7つの練習方法!

「さぁ、勉強しよう!」と肩に力を入れなくても大丈夫です。今、送っている日常生活の中にも、ライティングスキルアップできる練習方法を見つけることができます。

オススメしたい練習方法は全部で7つ。以下の練習方法を、順番にご紹介していきましょう。

  1. たくさんの記事を読んで学ぶ
  2. 良い文章を書き写す
  3. ブログを書く
  4. テーマを絞って記事を書く
  5. 自分の書いた文章を読んでもらう
  6. 自分の文章の欠点を理解する
  7. 実際に仕事を受注する

※ ライティングのコツをいち早く知りたい方はこちらも要チェック!初心者の方、必見です。

1.たくさんの記事を読んで学ぶ

他の人の記事をたくさん読むだけでも、表現力語彙力といったライティングスキルは上がります。

  • どうやって書いたらいいのか?
  • 私に書けるだろうか?

と思ったら、まずは色々な記事を読んでみましょう。最初は、読んだところで何を得たのか分からないと感じるかもしれません。

しかし、文章に触れた記憶は自然の頭に残り、ライティングスキルとして後々活かされます。
色々な人の記事を読んで、使える言葉や文章形式が増えればライティングスキルは確実に上がります。

2.良い文章を書き写す

今備えているライティングスキルだけで、良い文章を作り続けることは困難です。

世の中がどんどん変化している以上、練習や勉強に終わりはありません。

有名なプロライターも含め、ほとんどのWEBライターは他の人の文章を参考にしています。

もし、本やインターネット上で良い文章に出会えたら、書き写しておくといいでしょう。
書き出していくことで、文法や表現方法、基本的な文章の型が身についてきます。

また、言葉や文章は、しばらく使わないと記憶から無くなってしまいます。書き写しておけば、備忘録のような役割も果たしてくれるので便利です。

注意事項

他人の文章をそのまま使うことはコピペにあたります。「良い文章を書き写す」とは、あくまで参考にする為です。
最終的に文章を作る際は、必ず自分の言葉で作成しなければいけません。
もし、他人の文章を使いたい時は、引用や転載など著作権法で許されている手法を用いて使用するようにしてください。

3.ブログを書く

気軽にできる勉強方法の一つです。しかもほとんどのブログは無料、たくさん記事を作成する練習台としては最適な存在になります。

ブログを書く際は、検索順位を意識して書くのも良いですし、自由に書いても勉強になります。

たくさん文章を書くだけでもライティングスキルは、次第に上がってきます。文章力アップやライティングに慣れる為に、ブログをぜひ活用してください。

主なブログ一覧
アメーバブログ(アメブロ)seesaaブログライブドアブログはてなブログ忍者ブログFC2ブログなど

4.テーマを絞って記事を書く

何か一つのテーマに絞って情報収集しながら文章を書いてみましょう。

テーマを絞ると自然に「読みやすい」、「専門性が高い」、「内容が濃い」という文章に仕上がります。

あとは、自然な形でテーマに合わせたキーワードが入っていればSEO記事の完成です。

このように記事を作成していくと、

  • 情報収集力
  • SEOの知識

がどんどん身についてきます。色々なことを同じページに入れると、何となく得するページになったと思うかもしれませんが、「〇〇のことが知りたい!」と思いながら訪れた訪問者にとって、他の情報は絶対に必要とは言い切れません。

基本は一つのテーマで展開していき、訪問者が「これが知りたかったんだよね」と思うようなコンテンツを作成してください。

5.自分の書いた文章を読んでもらう

最初は「恥ずかしい」と思うかもしれませんが、ライティングスキル向上には欠かせない練習方法です。

そもそもあなたの書く文章は、いずれネット上で読まれます。

記事がアップされる前に、読んでもらうだけの話です。家族や友人などでも良いでしょう。勇気を出して読んでもらえば、おそらくストレートな感想をもらえます。

もし、感想が悪いものなら、今後の課題や修正ポイントが明確になったということですし、良い感想を得られたら、分かりやすい文章が作成できている証拠です。

読んでもらった時の感想は、貴重な意見として捉えておいてください。

外部サービスを利用する

クラウドソーシングサイトで仕事をしていると、フィードバックがもらえます。

ももちろん、毎回もらえる訳ではありませんが、記事の添削は文章の悪い部分を知る上で重要です。

また、スキルシェアサービスを使っても良いでしょう。スキルシェアサービス(ココナラスキルクラウド)で依頼すれば、率直な感想をきくことができます。

文章は、自分の読む時と第三者が読んだ時では全く異なる印象になります。

実際、私も自分の文章を何度も読み直すのですが「こうすれば良かった・・・」、「ここは表現が違うな・・・」と思うことが多々あるので、第三者の意見は大切です。

6.自分の文章の欠点を理解する

ライティング時の欠点をしっかり理解しておきましょう。何も考えずに文章を作成すると、どうしても「自分の色」になってしまいます。

「自分の色」になるのは決して悪いことではありません。ですが、自分の色になるのと同時に悪い部分も入ってしまったら意味はないですよね。

まずは、自分の欠点を理解して意識的に欠点を克服するように努力することが肝心です。

欠点を見つける際のポイント

自分の文章の欠点を理解する為には、文章の読み直しが有効です。完璧と思った文章でも必ず何度も読み直すようにしてください。
読み直すことによって、文章の癖や欠点が見つかります。
複数のWEBライターが同じお題で書いても、同じ文章にはなりません。他のWEBライターの良いところを取り入れて、欠点を克服することはライティングスキルを上げるうえで有効な練習方法です。

7.実際に仕事を受注する

興味ある仕事が見つかったら、実際に仕事を受注してみましょう。初心者のうちは、クラウドソーシングサイト(ランサーズクラウドワークスなど)にあるタスク案件がオススメです。

タスク案件は、文字単価の安い案件ですが、実績作りとライティングスキル向上ができます。

もちろん、ある程度、実績ができたらプロジェクト案件の応募も視野に入れておいてください。

プロジェクト案件では、

  • 数千~数万文字単位のライティング
  • SEO記事の作成

が実際に体験できますし、仕事内容によっては長期継続も夢ではありません。「実際に仕事を受注する」は、実践でありながら一番効率的な練習方法です。


現役WEBライターが実践!ライティングスキルをアップさせる方法とは?

さて、最後は泉貴幸が実践してきたライティングスキルアップ方法をご紹介していきたいと思います。

全てがあなたの参考になるとは限りませんが、何か一つでも「やってみようかな?」と思うものがあれば、実践してみてくださいね。

個人ブログの開設と投稿

私の場合、アメーバブログ、Yahoo!ブログ(現在はサービス終了)、seesaaブログ、Blogger、忍者ブログなどを利用してきました。

収益が目的ではなかったので、文章の型や量は完全自由です。しかし、何も考えずに作成していた訳ではありません。

1記事ずつテーマを決めて作成しています。

例えば、

  • 「だ・である調」で書く
  • 「です・ます調」で書く
  • SEOを意識して書く
  • ジャンルを1つに絞る

という風に、目的を持って仕事のように作成していきます。また、画像挿入などブログに備わっている各種機能も積極的に使うようにしました。

もちろん、ブログの機能を使いこなすのは容易なことではありませんでしたが、ここ数年、ブログをしていた経験が活きていると実感しています。

スキマ時間に読書をする

イメージ的には、「よし、読書をするぞ!」という感じではなく「空いた時間に何となく読む」です。

「スキマ時間に読書する」のコツは、いつも本を持ち歩くことです。

普段からカバンに本を一冊入れているのですが、ほとんど読むことはありません。

読むとすれば、

  • プライベートで暇な時間
  • 仕事上の移動時(飛行機や新幹線など)

こういった暇な時間を利用して読むようにしているので、数十分しか読まない日や全く読まない日も出てきます。

本を読むのが苦手という人は、まず本を持ち歩くことから初めてください。どこかに空いた時間が出来た時は「暇つぶし」の感覚で自然と本に手がいきます。

逆に本をじっくり読みたいのであれば、読める環境づくりが大切です。自分の性格や生活環境を考えベストな場所で読んでみましょう。

どんな本を読んできたのか?

特に「これ!」と決めて読んできたわけではありません。以下のようなWEBライターに直接関係するSEO対策の本をはじめ、様々な本を読んできました。

本の種類勉強できるところ
SEO対策関係SEOの知識や方法を学ぶために購読。もちろん、本に用いられている表現方法なども意識的にチェック。
小説(歴史・推理など)表現方法、漢字、言葉の勉強のために購読。ライティングスキルアップに最適な教材。
IT関連の図鑑用語の勉強、文章作成時だけでなくパソコン操作等にも役立つ。
実用書ライティングスキルアップに欠かせない教材。「です・ます調」が多いので直接参考にできる。

ジャンルはバラバラですが、本の種類ごとに「何を学ぶか?」というテーマを決めていました。ちなみに、新聞や雑誌なども購読しています。

文章が突然浮かばない!が読書のチャンス

ライティングしていると、予定より進まないことがあります。このように、突然文章が思い浮かばなくなった時は、読書をするチャンスです。

思うように書けない時は、仕事から一旦離れて読書してみましょう。ちょっとした気分転換が勉強になってしまいます。

フィードバックは大切にする

納品後のフィードバックは、真摯に受け止めます。どこが悪いのか?どうしたらいいのかを教えてくれるので、ライティングスキルを上げる大チャンスです。

もちろん、依頼主(クライアント)に迷惑かけていることを忘れてはいけません。

申し訳ないという気持ちを持ちつつ、しっかり自分の悪い部分を修正していくことが大切です。

フィードバックについて

フィードバックに対して「そこまで言わなくても・・・」と思う人もいるようですが、ビジネスである以上、こういったやり取りは当たり前のことです。
フィードバックは「あなたに期待している証」だと思って真摯に受けて止めましょう。

ニュース番組を見る

ニュースは、基本的に「です・ます調」か「だ・である調」で話しています。

WEBライティング案件の多くはどちらかなので、ニュースキャスターの話し方はライティングの参考になります。

また、

  • 確定している情報
  • 曖昧な情報

の伝え方も注目している点です。口語と文語の違いはあれ、ニュースも見方や聞き方次第で勉強できます。


さて、今回は「ライティングスキルを確実に上げる7つの具体的な練習方法!」と題して、まとめてきましたが、いかがだったでしょうか?

今回もご紹介した私の勉強方法は、あくまで一つの例に過ぎません。

WEBライターで稼いでいる人は、こっそり何らかの努力を絶対しています。

ライティング未経験者でも、WEBライター業を始めることは可能です。

しかし、そこから「稼げるライター」にステップアップする為には、早めの練習が左右してくると思います。

私も含め、多くのWEBライターは仕事と勉強を日々両立させています。ぜひあなたに合った練習方法を一日でも早く見つけて、さっそくチャレンジしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です